さくら診療所


















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     むちうち症について(交通事故、転倒など) 


車に乗っているとき、後ろや横から急に追突され、頚部が激しく揺られ、その結果、頭痛や吐き気など多種の症状が出る状態です。ただ骨折はしておらずレントゲン上には何も異常は写りません。

受傷直後や症状の強いときは、頚部を固定して安静にしている事が大事です。何日かして脳症状等が出る可能性もあり、事故直後に何も症状を感じなくても、ちゃんと病院で検査する事が必要です。

むち打ち症は頚部痛、頭痛、頭重、嘔気、めまい、耳鳴、肩こり、上肢痺れなど色々な症状が出てきますが、特に脳に異常が無ければ針灸治療の適応となります。また投薬、物理療法(温熱、低周波、頚椎牽引)などと併用すると一層効果的になります。

むち打ち症の方はこれらの身体的症状だけでなく、ストレスも多くでます。
色々な症状が一度に身体を襲ってくるのですから、考え方がどうしても悪い方悪い方へと行ってしまいがちです。またストレスが続くと、身体の症状もより一層悪く感じることとなります

また示談が思うように行かず長引き、それがストレスとなり症状が悪化される患者さんもおられます。

残念ながら、むち打ち症を一気に治す方法はありません。注射や薬、針灸においても一時的に軽快する患者さんもおられますが、再び症状が出てくることがあります。

針灸を行う場合は、1週間に2〜3回を気長に続ける事が必要です。症状がなかなか改善されない様に感じても、続けていくうちに少しずつですが、楽になっていくことが分かってきます。

調子が良くなってきたら治療回数を減らしていき、最後には調子が悪いときだけ治療をすれば良いのです。



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